瞑想としての真言読誦

仏教
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昨今マインドフルネスをはじめ瞑想が見直されています。
それは座禅をベースにした瞑想法です
我が国では座禅よりもポピュラーな瞑想法があります。
繰り返し唱える瞑想、真言や念仏そしてお題目を唱える瞑想方法です。
座禅にせよ瞑想全般は何も考えない事に意識を向けることを目的としていますがこれが案外難しいです。
繰り返し声に出し唱えるこの方法は座禅よりも何も考えない状態に意識が集中しやすいですのでマインドフルネス瞑想がうまく行かない方もお試しください。

繰り返し唱える瞑想

信徒さん向けに一日体験修行を行うお寺は多いですが真言宗のお寺では千呪行(せんじゅぎょう)がメニューに加わる事が多いです。
真言を延々と繰り返し唱える瞑想です。
瞑想効果も高く比較的簡単な修行ですので実践をしてみてください。

千呪行のやり方

それではやり方から
半跏坐になり手は法界定印を結びます。
半跏坐とは座禅の座り方ですが右足を曲げて足の裏を左足の付け根に置きます、そして左足は右足太ももの上に置きます。
法界定印とは胎蔵界大日如来が結んでいる印(手の形)です。
記事タイトル画像に法界定印を掲載していますので参考にしてください。
背筋を伸ばして居住まいを正し深呼吸して氣を落ち着け声に出していきましょう。
繰り返し繰り返し、そして同じリズムで唱え続けます。
もちろん何も考えない事も大切です。

唱える真言は正直な話何でも良いです。
正し短いフレーズの方がリズムに乗りやすく神経伝達物質が整いやすいです、よって長い真言などは向きません。
幾つかのオススメ真言を記します。呪文では有りませんのでお好きなもので結構です。

・オンアビラウンケン
大日如来真言
・ノウマクサンマンダ バザラダンカン
不動明王一字呪
真言ですとこのあたりが短めで唱えやすいかと思います。

その他には真言に限らずこれらのご宝号などでも良いでしょう。
・南無遍照金剛(ナムヘンジョウコンゴウ)
言わずとしれた弘法大師ご宝号、南無大師遍照金剛とも唱えます。
・南無阿弥陀仏
念仏、阿弥陀如来ご宝号「ナムアミダブ」と唱えるとリズムに乗ります。
・南無妙法蓮華経
お題目、日蓮宗でよく唱えられます。法華経に帰依しますと言う意味。

どのくらい唱えれば良いか?

名前の通り千回!!!・・・。
と言いたい所ですが、正直な所回数よりも時間です。
脳の神経伝達物質は負荷をかけないと分泌されません。
負荷がかかり始めるのが10分前後から、そしてそこから分泌されると言ったイメージで良いかと思います。
つまり、10分では足りない、更にそこから10分くらいが適切、10分+10分で20分くらいが適切、タイマーを20分にセットして行ってください。
そして日々の日課として行う事も大切です。

最後に一言

この瞑想はあまり紹介されていませんが脳の松果体からセロトニンが分泌されることに特化した瞑想法です。

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