読経の効果が無いと言う人

修行
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読経をやっても効果がないと思う方がたまにいらっしゃいます。
効果を感じて続ける方がのほうが多いですが感じない方もいるようです。
その場合「効果」の定義が間違っている場合が多いようです。

他人を変える事は出来ない、変えることが出来るのは自分です。

私は修験者という立場上お祓いやご祈祷をします。
ご祈祷ですから願主つまり他人のマインドを変える事を意識してお経を唱えますがそれはあくまでもプロの世界のお話です。
このブログで紹介している方法は心や精神と呼ばれる自分自身の内面または脳の状態を整える為のお経です。
よってこの方法でお経を唱えたからと言って他人が変わることはありません。
変わるのは自分自身のマインドです。

読経や真言は呪文ではありません。

お経を毎日唱えているのに上司のパワハラが止まりません、みたいな相談はたまにあります。
これはお経を呪文と思っているわけで、読経の効果を呪術のようなオカルトと定義づけしていますからいつまで経っても効果は出ません。
そうではなくてパワハラを意に介さない図太さを身につけるですとか、そんなブラック企業をやめて転職する勇気を持つようなマインドに変わる事です。
それこそICレコーダーで虎視眈々とパワハラを記録して裁判で訴えてやる!みたいな話の方がまだ健全かもしれません。
つまり読経で変わるのは他人ではなくて自分のマインドなのです。

ノルアドレナリンを分泌させる

読経は漢文の文字の羅列を追いかける作業ですが瞬間的に判断することの連続、この時に脳内では神経伝達物質ノルアドレナリンが分泌されます。
ノルアドレナリンは行動力、集中力、そして怒りを司る物質ですから、今ここでするべきこと、言うべきことが明瞭になるでしょう。
パワハラ上司に一方的に攻撃されているのが事実ならば呪文を唱えて神様が降りて来て解決してくれるのを祈るよりもするべき事はあるはずです。
人事の相談窓口に相談するとか、それでも会社が動かないのであればそもそもブラック企業なので転職するなど行動するべきでしょう。
さらには、そもそも冷静に考えたら思い過ごしでパワハラではなかったと思えるのも効果が出てると言えるでしょう。
このように読経は祈りや呪術ではありません。
読経の効果とは脳を整え、自分自身の心を変えることなのです。

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